記事は以下の通り↓
『東京都足立区の機械修理・販売業佐々木亨さん(52)方で佐々木さん夫婦と母得子さん(85)が死亡し、二男(15)が重傷となった事件で、佐々木さんが金に困っていた疑いがあることが12日、警視庁捜査1課と西新井署の調べで分かった。同課などは業務経営がうまくいかず、追い詰められて無理心中を図った疑いがあるとみて調べている。
調べなどによると、佐々木さんは5日、自宅の土地借地権を不動産会社に約4000万円で売却する契約を締結。自宅1階の作業所の機械はほこりをかぶり、最近は稼働していなかったとみられる。
近所の主婦(64)は佐々木さんについて「昨年夏ごろまでは、青い作業着姿でトラックに機械部品を積んでいる姿をよく見たが、最近は作業所のシャッターが閉まっていたようだ」と話している。
現場の状況から、佐々木さんは階段踊り場に遺書を置いた後、2階廊下で妻和子さん(49)を殺害した疑いがあり、遺書や周辺には血が飛び散っていた。その後、1階に降り、得子さんと二男を襲ったとみられる。』
佐々木氏は52歳。ぼくより一つ下。ふたりの子供たちの年齢も、よく似ている。
ずっと続けていた家業が経営不振に陥り、廃業せざるを得ない状況に追い込まれてしまったのが、原因というなら、2月いっぱいで、勤めていた会社が廃業して、失業してしまうぼくの今の状況と、よく似ているだろう。
佐々木氏は、お金に困って、不動産屋に、自宅を売却する契約を結び、4千万円もの大金を、得ることができたのに、それをしないで、無理心中の道を選ぶ。
借金がどれほどのものだったか、この記事だけでは分らないけれど、4千万円以上、あったのかどうか?
謎だけれど、まじめで仕事一筋の性格だったらしいので、それほどの金額ではなかったような気がする。
それよりも、親父の代から続けていた家業を、自分の代でつぶしてしまう事を、おおいに、恥じたのではなかろうか?
佐々木氏と今のぼくの陥った、苦境は、よく似ていると思うのは、不遜な考えだろうか。
ぼくは2月で仕事がなくなったら、一度は行きたかったイタリアに行こうと思た。
この先、どうなるのか、全然分らないけれど、そんな事は、旅行から帰ってから考えようと、そうとうにちゃらんぽらんに思った。
佐々木氏は、4千万円も入るなら、世界一周の旅をすればよかったんじゃなかろうかと、ぼくは思う。
その後は、その後で、考えればいいんじゃなかろうかと思った。子供だってかなりおおきくなった訳だし、仕事がまったくない訳じゃなかろうし、どうにか生きていけるんじゃなかろうか。
と、ぼくは思う。甘い考えだろうか?
でも、無理心中するよりはいい考えじゃないだろうか?
佐々木氏は、なぜこんなに思い詰めてしまったのだろう?
いいかげんで、ちゃらんぽらんで、出たとこ勝負の人生だって、人生だもんね。
誰に恥じる必要があるだろうか










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両手を切断された息子さんの事を思うと暗澹たる気持ちしかありません。
人は色々だけれど「お天道様と米の飯はついてくる」の心境に慣れたかった父親を悲しみます。
「いいかげんで、ちゃらんぽらんで、出たとこ勝負の人生だって、人生だもんね。誰に恥じる必要があるだろうか」
ikkou さんは 少しもチャランポランでないけれど 人を騙さなければ 生き方について 誰にも恥じることありません。 同感です。
書き込み、ありがとうございます。
haruさんが言うとおり、
「いいかげん」は「良いかげん!」なんでしょうね。
お久しぶりでした。
そうですね。
佐々木氏は、あまりに視野が狭くなりすぎたように思います。
責任感という奴も、ずいぶん身勝手な責任感だなあと思いますね。
自分が守ってあげられないと分ると、守る相手を道ずれに、心中するのって、おかしいですよね。
まじめな男が、意外にも、身勝手な男だったりしますね。
道は無数にあるのに、一本の道しか見えない人の多さに、うんざりすることがあります。
多様性こそ、価値観の多様性こそ、教えるべきじゃないのかなあと思いますね。