帯文をそのまま引用すれば、
「ノルウェーの美術大学に留学することになった染色家の妻。その旅に同行することになった主人公。…光り輝く北欧の夏、太陽の消える陰鬱な冬、歓喜とともに訪れる春。ノルウェーの一年間を自らの体験、意識をとおし、細やかに紡ぎ出した長編小説…」
この本も、大分前から本屋で見つけて、買おうかどうしようか?ずっと迷っているうちに、野間文芸賞を受賞したと新聞記事で知って、ようやく踏ん切りがついて買うことができたのであった。
佐伯一麦氏はかなり地味な私小説作家。デビュー作を読んでも、それほど好きにはならなかったのだけれど、いつか「木の一族」という短編連作を読んで、結構ハマった
「ノルゲ」はかなり分厚い体裁の本で、値段だってそれなりに高い
いずれにしても、本屋には本が山ほどあって、全部なんて、誰も読めないだろう。
そんなにも本があるのに、こりもせず毎月新しく本が出版される訳だ
いっぽう、誰の一生にも、限りがある
読む時間だって、働いたり、生活していれば、随分と少ない
その少ない時間で、何を読むかは、重大な問題だと思う
だから、本選びは、重要だ
なかなか未知な作家に手を出さないのは、そんな理由がある。
貴重な時間を割いて、期待を裏切られたらどうしようと思ってしまうから










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本は読まなくなりましたね。これでも、子供の頃は読書大好き少年で、小、中、高と読書感想文コンクールで入賞したりしてたんですけどね。まあ、過去の栄光です。
ここ数年、特に妻が居なくなってからは、ホントに集中して読んだり、考えたりすることができなくなりました。晩酌後の酔っぱらった頭では、頑張りが効かないんですよね。
イカンイカンと反省して、今年は積ん読になってるものを引っ張り出そうと思ってます。
おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
ぼくも妻が亡くなってから3年間ぐらいは、
本が読めなくて、困りました。
本ところか、世間のことに何の関心も起こらなくて、廃人ぽかったです。
3年が過ぎて、4年目に入ってから、叙々に周りの事が見えるようになってきました。
妻の死をようやく受け入れることができるようになったのかな?
随分、時間が掛かりましたね。
このろくでもない人生を受け入れるのに!