認知症で、ほとんど歩けなくなった82歳の妻の介護をひとりでしていた80歳の夫が、将来を悲観して、30年以上も使っていない火葬場にふたりで入って、火を付けて心中したという事件だそうです
事件は全国的に評判になって、テレビのワイドショーも取材
それが『福井火葬場心中事件』。
ネットで検索すると、この事件のことは、かなり評判だったらしく、たくさんヒットしました
付近にはエンジンを掛けたままのクルマが止まっていて、大音量でクラシック音楽
では、そのクラシックの曲
ふたりが骨になるまでの葬送の曲にふさわしいクラシックの曲と考えて、それはどうしたって、ベートーヴェンの『第九』以外にはないんじゃないだろうかと思ったのでした。
特定の宗教色がなくて、もっとも宗教的な気分を持つ、かなりポピラーなクラシック音楽といえば、年末には必ず演奏
その第四楽章はシラーの詩「歓喜に寄す」に曲を付けたものです。
で、ぼくは「第九」を聞き、「ベートーヴェンの交響曲」という新書を読んでいます
ウィキペディアの記事の最後の文章は、
『車から流れるクラシック音楽の中、二人はいっしょに火葬炉に入りロープを使って扉を閉めた。二人は寄り添ったまま骨になった。永遠を誓い合う結婚式のようであったという。』
となっていました。
『第九』の四楽章「歓喜の歌」の合唱が聞こえてこないでしょうか。










![Powered by 269g[ブログ・ジー]](http://269g.jp/img/269g.gif)