2007年02月03日

それでもボクはやってない

 山山人さんのコメントを見て、映画映画『それでもボクはやってない』を見てきた。

 『Shall We ダンス』の周防正行監督が、11年ぶりに作ったこの映画は、前作と打って変わって、真っ向から、この日本の裁判制度を描いて、観客を恐怖に震えあがらせたふらふら

 これに比べれば、「リング」なんていう恐怖映画は目じゃないよパンチ。貞子の呪縛なんて目じゃないよパンチ。あんなのみんな嘘だと知っいて、わざわざ恐がりに行くんだものどんっ(衝撃)

 身に覚えのない罪で、警察に連行される。痴漢という罪状でパンチ。本当のことを言えば分かってくれると思うのは、完全に間違いだったと思い知らされる。
 警察に連行された時点で、すでにもう罪人になるのだ。検察も、裁判官も、誰も信じてくれない。自分の言ったことが全部否定される。何度言っても、嘘だと言われる。
 
 映画を見ながら、カフカの『審判』を思いだしていた。カフカが書いた悪夢のような小説と、裁判制度を何年も取材して作った映画とが、見るものにほとんど同じ衝撃を抱かせるのには、正直驚いたexclamation

 カフカは神なき世に起こる、不条理を小説に書いたけれど、あれは絵そらごとではなかったのだパンチ

 映画を見終わって、劇場からふらふらと出たけれど、もう恐くて混雑した場所にいけない。誰かに手を捕まれたら、もう罪人になるのだ。満員電車に乗るのは、絶対によそうexclamation。もしどうしても乗らなければならないはめになったら、両手を上に上げて乗ろうねふらふら

 ホールド・アップexclamation

 最初から降伏していようもうやだ〜(悲しい顔)

 権力ほど恐いものはないexclamation

 それに比べれば、貞子ののろいなんて、なんでもないやあせあせ(飛び散る汗)
ニックネーム ikkou at 19:42| Comment(0) | 日記
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