午前中で仕事を終わらせて、家に帰るとこの雨
さすがに若いと、雨ぐらいじゃなんとも思わないらしく、遊びに行っているらしい
息子はエレギターを買いに行く日だもんね
寒いから
三面記事は渋谷の歯科医師宅の死体切断事件が大きく取り上げられている
歯学部受験の浪人生の兄が、妹をなぶり殺してから遺体をバラバラに切断した事件
妹に夢がないとなじられたから、カッとなって殺したという。その次男が歯学部進学のために入っている予備校には、年間300万円かかるそうな
金はあるけど夢がない。それが現代日本の現状ならば、どうやらこの国は衰退に向かっているらしいと思われる。
胸くそが悪くなりながら、「アンジェラの灰」の続きを読むことにする。
マコート一家は、借りていた家の家賃を滞納して、集金人が催促にくる。親父はイギリスに出稼ぎに行ったけれど、いつまで経っても仕送りがこない。どうやらみんな飲んじまったらしい。ママには家賃を払うお金なんてまったくない。
こんな時にはお茶を飲みたいけれど、火も起こせない。すると息子のマラキが板を一枚もってくる。二階の部屋の仕切り板をはがして持ってきたものだ。そいつを細かく割って火をおこす。
翌日も火を起こす石炭も泥炭もありゃしない。壁から板をまたはがす。翌日もその翌日も。
二週間後には壁は柱しか残らない。
柱には触れちゃだめだとママが言う。
ママはおばあちゃんのところに行く。家のなかは火のけがなくて寒くてしょうがない。長男のフランキーが鉈を手にして柱に襲いかかる。マラキがやれ!とけしかけ、マイクルが喜んで手をたたく。フランキーが柱を引っ張る。すると天井がきしみ、二階が落ちてくる
集金人はこんな一家ははじめてだと怒り、すぐに出ていけと叫ぶ
フランク・マコートは、この悲惨な少年時代を生き延び、必死にお金を貯めて、19歳の時にアメリカに渡る。
数々の職業を経たのち、ニューヨーク大学に入学。英語の教師になり、定年後この回想録『アンジェラの灰』を書く。
発売以来、全米でベストセラー1位を続け、ピュリッツァー賞を受賞。
金はないけど夢だけはいっぱいあるこの回想録を、ブックオフで105円で買ってぼくは読んだ。
金はあるけれど、文化なんてものはすっかり忘れ去られたこの国の古本屋では、マンガは高いけれど、素晴らし回想録は100円で売っている
なにをか言わんやだね










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とは、
村上龍の小説のコピーでしたよね。
さて、息子さんのギター、どうだったでしょうか。
ギター好き(ヘタクソ)の私としては気になりますね。
正月休みにゆっくり本を・・と思っていたのに、ほとんど読めませんでした。
しかし、近親者同士の事件に接していつも思うのは、
愛と憎についてです。
二つは似た様なものである事が多いみたいですから。
ちなみに、愛の反対語は無関心ですね。
なんだか無節操な文ですが、
とにかく今年もお邪魔いたしております。
山山人さん、
あけましておめでとうです。
息子はエレキギターに夢中の様子!
毎日、友達の家に行っておりますよ。
この時期、夢中になるものを
見つけて良かったと思っておりますよ。
がむしゃらなのが青春のいいところだもねえ〜。
今年も年寄はダラダラ生きていきますです。
ダラダラ生きるのも、いいもんだよね!