昼間
いつものようにスーパーを物色していたら、シチューが食べたくなってきた
と言っても、今夜の夕ご飯には間に合わない
それでもシチューが作りたくて、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、シチューの元を買って帰り、夕ご飯の後、材料をザクザク切って、シチューを作り、遅く帰った娘に食べさせた。
娘に感想を聞くと「おいしい」と言うので、とても満足
放射線の治療をして帰ってきた妻は、喉やら食道やらが焼けて、固形物が食べられなくなってしまった。治療中は、ツバを飲むのさえ、痛がった。
市販のおかゆを買ってきて食べさせたが、まずいそうに顔をしかめる
もうどうしようもなくなって、ぼくは生まれてはじめて、シチューを作って、妻に食べさせた。中に入れるじゃがいももにんじんもたまねぎも肉も、妻が食べやすいように、みんな細かく切った。
作った熱々のシチューを妻は美味しいと言って、食べてくれた
だから、ぼくの作るシチューは、今でも具がどろどろに溶けて、原型をとどめていない。
この季節になると、シチューを作りたくなるのは、そんな事を思い出すからなのだろうかねえ










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最近、木のスプーンを買ったの。
金属のスプーンは熱々のものを食べるときにやけどしそうになるけど
木のスプーンは唇にあたるところの感触がとてもよくて気に入っています。
百均のお店に売ってるときもあるよ。
私は大手スーパーの食器売り場の100円フェアで見つけたんだけどね。
私も今夜はシチューにします。
もう4年、早いですね。
そうですか。木のスプーンね。
そうだよ、早いもので、
もう4年も過ぎてしまった。
本当に月日の経つのは早いねえ〜。
まるで、酔生夢死みたいだったねえ〜。
この4年は!
なんだか、ウソみたいな年月だったなあ〜。