2006年02月20日

天井から降る哀しい音

osidori.jpg

 Sさん、博多長浜ラーメンありがとうございましたわーい(嬉しい顔)。息子がご飯を一膳だけにして、長浜ラーメンをひとりで作って食べていましたるんるん。「美味しいグッド(上向き矢印)」と聞くと、「美味しいわーい(嬉しい顔)」と答えました。
 
 Sさんの新聞小説が好評なのは、めでたいですね。Sさんの新聞小説を楽しみにしている読者がいるなんて、書き手冥利につきますよねかわいい。いろいろと小難しい理屈を言うだけで、書けないぼくとはおお違いもうやだ〜(悲しい顔)。読み手あっての書き手です。ドフトエフスキーの小説だって、雑誌連載の小説だったものねえかわいい。締め切りに追われながら書いた小説が、世界最高の傑作になるんだからねパンチ
 
 ところで、さっきお話した小説は、耕治人(こうはると)の「天井から降る哀しい音」です。妻が八十才で脳軟化症になり、老人性痴呆症をあらわにし、買い物もできず、金銭感覚もなくなり、料理もできなくなる。その妻を看護する自身も八十才。流動食しか取れない状況で、我が家の悲惨を作品に仕上げたのが、この作です。翌年書いた「どんなご縁で」。絶筆となった「そうかもしれない」の三部作を、本田秋五氏が「命終三部作」と名づけました。
 命尽きるまで書き続けた耕治人に、作家魂を見る思いがしますね。

 Sさんの増々のご健筆を祈りますペン。では、また。
ニックネーム ikkou at 21:17| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: