2008年01月28日

息子が村上春樹を読みたくなった訳

 土曜日に、ぼくにとっては生涯で忘れられない集まりになるであろう、集まりに、招かれたひらめき

 そのことは、いつかちゃんと書こうと思っているけれど、今はまだ書けないパンチ
 
 翌日の日曜日の夜、久しぶりにテレビTVで、「寅さん」を見て、しみじみしていたら(妻も寅さんが好きで、一緒に映画館で見た事もあった事を思い出して、しみじみしちゃったのだたらーっ(汗))息子がつまらなそうに本のある部屋に行ってしまい、しばらくしたら、そこらに散らばっている村上春樹の本本を抱えて、やってきたかわいい

 ぼくはビックリしちゃって、「お前、村上春樹知ってるの?」と聞くと、「知ってるよ」と答えた。
「なんで、知ってるの?」と重ねて尋ねると、「知ってるから知ってるんだよ」と言うのであった。
「読みたいのかよ」と聞くと、「読みたくなった」と言う。
 
 持ってきたのは、『海辺のカフカ』『蛍、納屋を焼くその他の短編』『スプートニクの恋人』『アフターダーク』だったので、
「春樹ちゃんの本本ならもっとあるから、持って来ようか?」と聞くと「うん」と言うので、本箱から『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』『東京奇譚集』『神の子どもたちはみな踊る』を探して、渡した。

 あの超ベストセラーになった『ノルウェーの森』は渡さなかった。なんだか、かなりエロチックな内容だと思ったからねえパンチ

 ぼくも親なもんで、中学3年生には、「ちょっと」と思ってしまった訳なんだよね爆弾

 それにしても息子が村上春樹を読むのかあ〜いい気分(温泉)

 もうそんな年になったのかあ〜と思うと、感慨無量な気分になるねぴかぴか(新しい)


 ハリーポッターの魔法の呪文を暗記していた奴がねえ〜わーい(嬉しい顔)
ニックネーム ikkou at 22:50| Comment(0) | 日記

2008年01月21日

カツドン

 明日、息子が私立高校の受験パンチなので、

 スーパーに寄って、カツを買ってきた手(チョキ)

 タマネギを刻み、フライパンに醤油少々、水を少々、ミリンを少々手(パー)。砂糖をだぼだぼ入れて、刻んだタマネギを入れてから、火ひらめきを付けた。

 しばらく火を通したところで、包丁で適当に切ったカツを入れ、

 また火を付けて、菜箸で甘辛醤油にごにょごにょと包んみ、といだ卵をザッとかけ、ご飯を盛ったドンブリの上に乗せれば、
 
 『カツドン』の出来上がりわーい(嬉しい顔)

 これで、明日は大丈夫かわいい

 明日は朝6時に起きて、お昼のお弁当を作らないとパンチ

 受験生には寒さが厳しいね雪

 ガンバレよ手(チョキ)
ニックネーム ikkou at 22:29| Comment(2) | 日記

2008年01月20日

白暗淵(しろわだ)

 今日も寒いけれど、昨日も寒かった雪

 今日も何もやる事がなかったけれど、昨日もなにもする気が起きなかった爆弾

 るんるんわたしのラバさん酋長の娘るんるん

 るんるん色は黒いが 南洋じゃ美人わーい(嬉しい顔)るんるん

 つう歌が、なぜだか思い出されて、歌っているけど、
 
 なんなんだ〜パンチ

 今日もパジャマのままで、買い物に行くまで過ごしたけれど、昨日も遅くまでパジャマのままだったパンチ

 夕ご飯を食べてから、それでもこのままずっと家にいるのも、なんだかねえと思い、着替えて、本をカバンにいれ、iPod音楽を聞きながら、散歩に出た。

 冬の夜空の散歩道つう訳だねやや欠け月

 ベートーヴェンのピアノソナタ24番かな、聞いてたのはるんるん

 るんるんダランバランドロンズダンるんるんそんなのネット(枠付き)

 駅前のコーヒーショップで170円のブレンドコーヒー喫茶店を飲んで、古井由吉の連作短編集『白暗淵(しろわだ)』の続きを読んだ本

 古井由吉は、まさに名人芸の域に達しているんじゃないのかなあひらめき。なにがなんだか分からないけれど、幽玄だの艶っぽいだのを感じちゃうのだいい気分(温泉)

 これぞ文章を読む愉楽ってなもんですー(長音記号1)。で、なにを言おうとしれるのなんて、野暮なことはいいっこなしだね。

 ベートーヴェンのソナタを聞いて、これって何を言ってるのなんて、思わないじゃんどんっ(衝撃)

 言葉にできないものは、たくさんあるし、もしかすると言葉で説明できないものの方が多いんじゃないのかなあひらめき

 言葉を使って、言葉で説明できないものを作るのが、小説家なんだよね。

 古井由吉を読むといつもそう思うのでした。ムード

 帰り道もまたベートーヴェンのソナタを聞きながら、歩いてきました。

 冬の夜空の散歩道雪
ニックネーム ikkou at 20:30| Comment(2) | 日記

2008年01月13日

つまづく石でもあれば私はそこでころびたい

 今日の朝刊の書評欄に『小説 尾形亀之助』(正津勉著。河出書房新社)の書評が載っていた。

 三冊の詩集を出して、41才で衰弱死した詩人の生涯を辿った小説です。

 しかも最後の詩集は私家版で70部限定。まるで親しい人たちに、遺言を残すように書かれた詩集の奥付けに『つまづく石でもあれば私はそこでころびたい』と書かれてありました。

 宮城県の旧家で資産家の家に生まれた詩人は、働かず、酒を浴び、妻とは離縁という生活力皆無の男。

 ひがな万年床で、うだうだと寝ているだけのぐうたら生活を続けて、餓死。

 そんな男になぜ惹かれるひらめき

 2月に会社が消滅し、ぼくは失業いたします爆弾

 今現在、その後どうなるのか、まったく分からない状態パンチ
 
 職が決まらなければ、ホームレスになるのか爆弾。ネットカフェ難民になるのか爆弾

 そこで、もうやけくそで、今日、パスポートを取ってきましたネット(枠付き)

 まだ一度も、海外に行ったことがない身爆弾

 この先、どうなるか、見当もつかない情況に置かれてみれば、金があるうちに、ローマに行こうと、決めたひらめき

 亀之助は41才の生涯。妻は52才で亡くなった。


 ぼくは53才だ。もうどうなってもいい年頃だよなあいい気分(温泉)

 息子は高校生になるだろう。もしホームレスになったなら「ホームレス高校生」を書けばいいよるんるん。きっと売れるってひらめき

 『つまづく石でもあれば私はそこでころびたい』

 この亀之助の言葉を今後座右の銘として、生きていこうと思いました。

 カワイ子ちゃんと、ローマに行こうわーい(嬉しい顔)
ニックネーム ikkou at 20:18| Comment(10) | 日記

2008年01月12日

オン・ザ・ロード

 ジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード』を読了した。

 河出書房新社が、池澤夏樹さんの個人編集で出した、世界文学全集の第一巻が、ケルアックの『オン・ザ・ロード』

 正月休みに買って、今日ようやく読了。

 アメリカのビートジェネレーションの誕生を告げる傑作という触れ込みの小説です。

 名前だけは知っていたけれど、読むのははじめて

 舞台は1940年から50年代のアメリカ大陸exclamation。おそろしく広い大陸を、ただひたすらクルマで走り回る若者の物語ですね。

 目的もなく意味もなく、たどり着いたら、また次の街めざして走り回る車(セダン)

 走る車(セダン)走る車(セダン)走る車(セダン)

 この小説の影響力はすさまじいものがあって、後の若者の生活スタイルに決定的な影響を与えたそうです。

 ジーンズTシャツパンチ。なによりも心の自由パンチ。生まれた土地に留まる必要なんて、ないんだというメッセージひらめき

 スピード感。躍動感。胸躍る、旅の風景るんるん

 それにしてもぼくが生まれたのは1954年。その頃の日本の貧しさと、アメリカの豊かさの違いに、やっぱり驚くよね。

 こちらは三丁目の夕日晴れ。あちらは、でかいクルマ車(セダン)での大陸横断旅行パンチ
ニックネーム ikkou at 17:04| Comment(0) | 日記

2008年01月10日

百人百様の関心

 今日の新聞に、「草思社」が再生法申請の記事が出ていた。
 
 続く出版不況のなかで、ベストセラーが出にくくなったのが原因だと、書いてあった。

 同社は、「間違いだらけのクルマ選び」シリーズや「声に出して読みたい日本語」などのベストセラーで知られる出版社だそうだけれど、ぼくが関心を示したのは、去年買った保坂和志さんの新刊本『「三十歳までなんて生きるな」と思っていた』の版元が、この草思社だったからだ。

 保坂さんはこの本のなかで「出版というのは百人百様の関心の中で、あまり多いとは言えない読者を対象として、試行錯誤を繰り返すような方法で生きつづけてきたのではなかったのか?まだ本当は何が面白いともわかっていない中学生や週刊誌ぐらいしか読まなくなった勤め人たちまでも読者として想定してうまく誘導すれば大きなベストセラーは作りやすいけれど、そういうやりかたは本来多様な関心を持つはずだった人までも巻き込んで、何千部という小さな単位の出版物までも、食い荒らして、ダメにしてしまう」という旨のことを書いています。

 「草思社」の再生法申請の記事を読んで、上の保坂さんの文章を思い出しました。

 たくさんの人に読まれる本が、すぐれた本じゃないのは、皮肉にも、かなり本当の事ですね。

 ぼくはベストセラー本をほとんど読みません。たまに読むけれど、眉唾もんで、読んでいる程度です。

 本を読むという人がいるけれど、話しを聞くとほとんどベストセラー本やらミステリーばかりなので、それ読んでないと言うと、まるでぼくの方が本を読んでいないように思われたりします。

 だから百人百様なんだよ読書はさ。

 多様な関心と多様な考えがあるからこそ、面白いんじゃないのか。

 みんな同じような本読んで、みんな同じような考えで統一されたら、それこそ全体国家みたいじゃないのexclamation

 良書を出していた版元が潰れるのを知ると、悲しい気持ちになるし、ベストセラーが出ないから潰れるなんて聞くと、もっと悲しい気持ちになるので、ここに書きました。

 これほど教育水準が高いことを誇っている国なのに、なんでなのよ〜と思いました。

 
ニックネーム ikkou at 22:57| Comment(0) | 日記

2008年01月05日

のだめカンタービレSP

 昨夜と今夜、二晩続けての『のだめカンタービレSP』を、ワクワクわーい(嬉しい顔)るんるんしながら見てました黒ハート

 のだめの変態チックが最高に楽しいねえ〜わーい(嬉しい顔)

 千秋先輩は、冷静なんだけど、時々ズッコケルのが最高かわいい

 クラシック音楽をこんなに楽しくいい気分(温泉)、親しみやすくるんるん導いてくれるドラマは、なかったよね足

 にしても、ヨーロッパの街並は、美しいね家家家

 千年の都だっていう京都だって、街並は東京とかわんないもんねえビルビル

 古けりゃいいってもんじゃないけれど、新しければいいってもんでもないしだねキスマーク

 ドタバタのお笑いコメディーみたいな『のだめ』のストーリーのなかに、ブラームスの一番るんるんだとか、モーツァルトのキラキラ星変奏曲るんるんだとかが演奏されているのを聞いて、いいなわーい(嬉しい顔)と思うのだ。

 いいなるんるん
ニックネーム ikkou at 23:53| Comment(2) | 日記

2008年01月02日

魚編

 佐伯一麦さんは魚が好きなようで、『ノルゲ』には魚の名前がたくさん出てくる山羊座

 ルビがふってないので、読めない爆弾

 で、魚編の読み方を教えてくれるサイトを検索して、ノート本に書いて、覚えようとしたパンチ

 むずかしい爆弾

  鯏。鰺。鮎。蚫。鰯。鰻。鰍。鯑。鰹。鰈。鱚。鯨。

 鯉。鮗。鮭。鯖。
 
 鮫。鰆。鯱。鱸。鯣。鯛。鮹。鱈。鰌。鯰。鯡。鯊。

 鰰。鮠。鮃。鱶。

 鮒。鰤。鯔。鮪。鱒。鰐。公魚。秋刀魚。翻車魚。
 鮟鱇。


 読めます?だいたい、読めても、どんな魚だか分からんもん爆弾
ニックネーム ikkou at 21:50| Comment(0) | 日記

2008年01月01日

ノルゲ

 年末の休みになった日から、佐伯一麦氏の長編小説『ノルゲ』を暇にまかせて読んでいる。

 帯文をそのまま引用すれば、
「ノルウェーの美術大学に留学することになった染色家の妻。その旅に同行することになった主人公。…光り輝く北欧の夏、太陽の消える陰鬱な冬、歓喜とともに訪れる春。ノルウェーの一年間を自らの体験、意識をとおし、細やかに紡ぎ出した長編小説…」

 この本も、大分前から本屋で見つけて、買おうかどうしようか?ずっと迷っているうちに、野間文芸賞を受賞したと新聞記事で知って、ようやく踏ん切りがついて買うことができたのであった。

 佐伯一麦氏はかなり地味な私小説作家。デビュー作を読んでも、それほど好きにはならなかったのだけれど、いつか「木の一族」という短編連作を読んで、結構ハマったるんるん

 「ノルゲ」はかなり分厚い体裁の本で、値段だってそれなりに高いパンチ。だから迷ったのだけれども、読み進めてしまえば、北欧での不自由な日々の暮らしを、細やかに描写していて、引き込まれるひらめき

 いずれにしても、本屋には本が山ほどあって、全部なんて、誰も読めないだろう。

 そんなにも本があるのに、こりもせず毎月新しく本が出版される訳だむかっ(怒り)

 いっぽう、誰の一生にも、限りがあるパンチ

 読む時間だって、働いたり、生活していれば、随分と少ないたらーっ(汗)

 その少ない時間で、何を読むかは、重大な問題だと思うexclamation

 だから、本選びは、重要だパンチ


 なかなか未知な作家に手を出さないのは、そんな理由がある。

 貴重な時間を割いて、期待を裏切られたらどうしようと思ってしまうから爆弾
 

 

 
ニックネーム ikkou at 22:26| Comment(2) | 日記

あけましておめでとうございます

takarabune2.jpg

 『あけましておめでとうございます』

 ふつつかでありますが、今年もよろしくお願いいたします。

 皆様にとりましても、この一年がよい年でありますように。

 平成20年。 元旦。

 
ニックネーム ikkou at 00:02| Comment(8) | 日記