2006年10月30日

ハタンキョウ

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 家は、恐ろしく狭いのに、書庫のような部屋がある。

 壁一面に並べた本棚に、本はもう入りきらず、本棚の棚の前に本が積んである。

 それでも入りきらない本は、床に無造作に積んである。

 昨日は、いつも布団を引く部屋で、寝ながら本を読んでいた。

 塾から帰ってきた息子が、ご飯を食べた後、その書庫のようになった部屋に入って、なにやらしていた。

 今日、書庫のようになった部屋に入ると、机の上に、ゴッホの画集が置いてあった。

 息子は、授業かなにかで、興味を持って、見たのだろう。

 ゴッホの画集を、見ていたら、「桃の木」と題する絵を見つけた。

 フイに、この絵にまつわる話を思い出したexclamation

 本棚の本を掻き分けて、大江健三郎全作品5を探しだし、「日常生活の冒険」をパラパラとめくっていたら、該当の文章が出てきたわーい(嬉しい顔)

 『…知っているだろう?≪花咲ける木≫という絵だ、アルルの春のはじめの咲いたばかりのハタンキョウだよ、雪が地面に残っているだろう?ゴッホの従妹の夫のモーブという俗物と喧嘩していたんだが、そいつが死んだとき、モーブの思い出のために、と書きこんであのとてもきれいな絵を従妹に送ったのさ。(略)ゴッホは夢中になって悲しんで、自分の弟には死んだモーブを悼む詩まで書いておくったのさ。(略)

  死者を死せりと思うなかれ
  生者のあらん限り
  死者は生きん 死者は生きん…


  
ニックネーム ikkou at 23:14| Comment(2) | 日記

2006年10月29日

父親たちの星条旗

 今日封切りの映画父親たちの星条旗(アメリカから見た硫黄島」を息子と一緒に見てきた。

 朝から見に行こうと思っていたけれど、息子が午後1時から5時まで塾だと言う。なんで、土曜日に塾なんて行くのよと言うと、試験3週間前だからだと、言う。なんで3週間も前から塾通いしなけりゃ行けないのか知らないけれど、とにかくそういう訳なので、塾が終わって、夕ご飯を急いで食べてから、映画館に行ったのだ。

 監督はクリント・イーストウッド。今回の「父親たちの星条旗」は攻めるアメリカ軍から見た、硫黄島の戦いを描き、12月上映予定の「硫黄島からの手紙」では、守る日本軍から見た戦いを描くのだと言う。

 昭和20年2月19日。アメリカの海兵師団7万5千人が、硫黄島の沖に到着。支援艦艇495隻。事前砲爆撃3日。上陸後5日間で攻略の予定。

 日本の硫黄島守備隊は栗林忠道中将指揮下の陸軍約1万5千人。他に海軍部隊約7千5百人。

 5日間で攻略の予定だった硫黄島の攻略に、アメリカ海兵隊は35日を費やさざるを得なかった。
 栗林中将の作戦と、覚悟が、どれ程のものだったかexclamation。日本人としては、12月に封切りの「硫黄島からの手紙」の方を先に見たかったと思うのだ。

 硫黄島の損害。米、戦死5885。戦傷17.272。
        日本、戦死21.304。戦傷約500。捕虜212。

 日本側から見れば、まさに玉砕の島だが、アメリカ軍としても、攻勢に出ていらい、アメリカ軍の被害が、日本軍を上まわった唯一の戦闘だった。

 先輩に茂木さんという人がいた。年賀状を出したら、末期のガンだという返事を貰った。
 お見舞いに行っていいですかと電話すると、「いいよ」という返事なので、お見舞いに行った。

 そこで彼の昔の話を聞く事が出来た。茂木さんは、硫黄島の生き残りだった。15才の少年兵で硫黄島に行き、上官が、まだ若いお前が、ここで死ぬ事はないと言い、日本に帰る最後の船に乗せてくれたおかげで、助かったと言う。

 あれ以来、ほとんど毎日、夢でうなされると言った。凄まじい戦闘を経験した人は、もう二度と、そこから逃れる事はできないのだと、茂木さんの話を聞いて思った。

 肉体は日本に帰ってきたが、魂はまだ硫黄島の戦友たちと一緒にいるのが分かった。
 
 茂木さんは、ガンによって、日本の地で亡くなったが、彼の魂は肉体を離れて、戦友たちが眠る島へと帰っていったような気がする。

 その硫黄島の戦闘を、ぼくは見たいと思ったのだ。茂木さんが見たであろう地獄を…ふらふら
ニックネーム ikkou at 00:10| Comment(4) | 日記

2006年10月26日

ヤマンバ

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 F女史から二三日前に電話電話があった。

 F女史は84歳だという。時折、電話電話があるけれど、何で電話を掛けてくるのかよく分らない。

 逗子のマンションに越してきてから、若返ったと言うかわいいリゾートマンションだから、回りは若い人ばかりだし、韓流ビデオ映画を見ているからかも?と言う。

 「それって、ペ・ヨンジュン?」と聞くと、「そんな年寄じゃないわよ。もっと若い子よパンチ」と言う。

 「ハア…がく〜(落胆した顔)」ぼくにはさっぱり分らないふらふら

 その他、色々な事を言う。「ねえ、小説書いてる?」と聞くので、「書いてるけど、いつも途中で、挫折しちゃうのよ」と言う。「小説なんて、簡単よ。そんなに深刻になるから書けないのよ」と言うので、「Fさんって、ヤマンバ見たいだねえ」と言ってしまう。「今度、そちらにお邪魔して、小説にするよ。題名は『ヤマンバに会いに行く』ってのはどう?」と言うと、Fさんはゲラゲラわーい(嬉しい顔)笑う。

 「娘も口が悪いけれど、あなたも相当に悪いわねえ。関東の人って、凄い事言う」と笑っているわーい(嬉しい顔)
 
 だって、Fさんって、人間離れして、まるで妖怪見たいじゃないかわいい。なんだか妖力がありそうなんだものフリーダイヤル

 Fさんは笑いすぎるからと言って、電話バースデーを切った。

 ヤマンバが悪口だとは思わなんだよ。だって、妖力があるって、凄いことじゃないパンチ
ニックネーム ikkou at 21:32| Comment(2) | 日記

2006年10月25日

今を生きる

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 こうして今、ぼくは生きている。

 ちょっとネットを見るだけで、ちょっと新聞記事を見るだけで、苦しんでいる人や、亡くなった人たちを見つけて、心が動揺するのだけれど、今のところ、ぼくは生きていて、少しの疲れを感じもするが、生活にたいした支障も感じずに、毎日をそれなりに生きている。

 不幸は昔、たくさんあったけれど、時間がそれを癒してくれた。

 そのことを、感謝して、自分なりに精一杯生きていくのが、務めかなと、今は思っている。

 その人の生き方が、ただそれだけで、人を感動させる事って、あるんだよね。

 人は健忘症だから、大切な事も、すぐに忘れてしまうけど、忘れたら、何度でも思い出して、素敵な生き方をした人を、思い出そうかわいい
 
 思い出している間、人は永遠に生きているものかわいい
ニックネーム ikkou at 21:50| Comment(3) | 日記

2006年10月24日

この秋一番の寒さ

 今日は、ずっと雨雨が降っていて、おまけに風まで吹き荒れる台風寒い日であった。

 どうやら、今年の秋、一番の冷え込みであったふらふらようで、日曜日には半袖でいたのに、昨日は長袖のシャツパンチ。今日はその上に半袖のシャツを重ね着して出かける始末だどんっ(衝撃)

 暖かな秋だと思っていても、深まれば、いよいよ寒さが身に沁みる季節に入ったようだ。

 子供たちも、大きくなれば、それぞれに個性的な性格を表して、もう親なんぞと一緒には、遊んでもくれない。

 親離れは、成長した証だから、喜ぶべき事だろう。で、独り身の親としては、寂しいと思うかといえば、さして寂しくは感じない。

 元々が、孤独癖があるし(本を読むのが好き本)、妄想癖もあるし、だいいち、自分を押さえてでも、みんなと一緒じゃなきゃ寂しいなんて、思うたちでもないしるんるん

 すごく気が合う人がひとりいれば、上等だと思って暮らしているしでね。(その気の合う妻が亡くなった時は、かなり参ったけど…)

 そんな事をぼんやりと考えれいたら、作家の丸山健ニを思い出した。信州の山奥にこもって、ただ黙々と作品を書いている作家だ。

 「群居せず」とか、「イヌワシ讃歌」とかのエッセイで見る彼の暮らしは、若いぼくの憧れだったなあかわいい

 彼に入れ込んで、バイクの免許を取ったよ。それでオフロードバイクを持っていた事もあったねexclamation

 今じゃただの中年親父になったけれどもうやだ〜(悲しい顔)
ニックネーム ikkou at 21:46| Comment(13) | 日記

2006年10月22日

わからんものを飼っておく

 娘が評価表を貰ってきた。

 前期の終業の会に、どうしてだか貰ってこないで、後期の始業の会の日に貰ってきたかわいい

 評価表は、それぞれの授業の感想を娘が書いて、それに対して先生が再び感想を書き送ってくるものペン

 いわば、言葉によるキャッチボール野球だ。この学校の生徒が、自分の考えを、ちゃんと言えるようになるのは、こういった工夫のおかげだと、ぼくがとても評価しているものの一つわーい(嬉しい顔)

 人生を自分の考えで歩む力exclamationをつけるのは、このトレーニングがとても大切だと思うかわいい

 その評価表の数学の科目の先生が、森毅氏のエッセイ『思い出をつくれる学校のすすめ』のなかの文章を引用しておられて、それがとても面白かった。

 その文によると、最近の若者は、「わからんものを頭のなかで飼っておく」ことがすごく下手になっているという事どんっ(衝撃)

 昔の学生は、「わからんものを頭に飼っておく」ことに慣れていたんじゃないのかるんるん、16歳で、ヘーゲルなんて読んでいた。一種のエリート意識だったけれど、分らないままに、ずっと頭のなかに飼っていた。すると一年ぐらいたつと、分らなかったものが、少し分るようになる。その積み重ねをずっとやっていた。

 ところが最近の若者は、その我慢ができない。不確実なものを極端に不安がる。すぐに結果が分らないものには、手を出さない。という趣旨のものだった。

 なるほどねえと思った。世はスピード時代だ。すぐに答えが出ないと、やる気が起きないパンチ

 今日の試験の勉強だけが、大切だ。その先の茫洋とした知識など、このさいなんの関係もない。

 そんな事をずっとやっていく。実用的な人間ばかりが、増えていくがく〜(落胆した顔)

 茫漠としたもの、訳が分らないけれど、なんだか面白ものるんるん。そういった一見実用的じゃないものに、たくさん触れる事によって、人間的な魅力が増していくように思うのは、時代遅れの考えなのかなexclamation&question

 例えば、純文学とか、哲学的なものとか、現代絵画だとか、クラッシックの音楽だとかダッシュ(走り出すさま)
 
 もう訳が分らなくても、とにかく読む。見る。聞く。今だって、正確に理解なんて出来ないけれど、そんな訳の分らないものをずっと飼っておくことで、ぼくは豊になっている部分はたくさんあると思う揺れるハート

 だからって、お金持ちにも、人格者にもなれないけれど、心は豊になっていると思うだわーい(嬉しい顔)
ニックネーム ikkou at 21:55| Comment(5) | 日記

2006年10月20日

永久もなかばを過ぎて…

 家に帰ると、息子が熱を出し、セキをしながら寝ているがく〜(落胆した顔)

 風邪グスリを飲ませ、セキがひどいので喉の炎症を抑えるクスリも買ってきて、ぬるどんっ(衝撃)

 今日は10月20日だ。郵便局には、「年賀状発売中」の垂れ幕が下がるかわいい

 つい昨日、新年の挨拶をしたばかりのような気がする。暖かいとはいえ、秋の気配も随分と深まった。

 永久もなかばを過ぎて、夕暮れの景色が静かに漂う。無邪気にはしゃぐだけの季節は遠い想い出になるあせあせ(飛び散る汗)
ニックネーム ikkou at 21:18| Comment(6) | 日記

2006年10月19日

月あかり

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 敬愛する友人の白石すみほさんが、去年の暮から「唐津新聞」に長期に渡って連載していた小説が、「」になった本

 今日、その本を頂き、素晴らしい出来映えに、感激かわいいるんるんひらめき

 白石さんが、粘り強く、ノベルの社長と交渉した結果だと聞き、なおさらに感激exclamation

 まったく、粘り強く交渉しないと、本人が望む本を作ってくれないんだよねえ〜ふらふら。アア〜大変どんっ(衝撃)

 本の題名は『月あかり』です。

 カバーの絵と、中扉の絵は、不肖私の絵を使って頂きました。自分の絵だからって、褒めている訳じゃないよ。ホントにこの本は、本好きが見たら、よだれを流しちゃう程、いい本に仕上がっているのだ黒ハート

 本が欲しいという奇特な人のために、のべる出版の電話番号を書いときます。
 電話03-3896-6506。FAX03-3896-6507
 ついでにメールは、
 novel-syuppan@nifty.com

去年の暮から、連載が終わるまで、新聞用のイラストを毎日描いていたなあ〜。フウ〜ふらふら。すごく大変だったけど、充実した日々でもあったなあ〜と、思い出に浸るのであったいい気分(温泉)

 こんなにいい本が出来て、良かったよねえわーい(嬉しい顔)

 ホント、おめでとうかわいい白石さん揺れるハート
ニックネーム ikkou at 20:12| Comment(4) | 日記

2006年10月17日

味噌汁なのだった

 夜、味噌汁を作りながら、思い出していた。

 生まれて初めて味噌汁を作った時の事グッド(上向き矢印)

 お味噌を、沸騰したお湯のなかに少しづつ溶かし込んで、油揚げと豆腐の味噌汁を作ったわーい(嬉しい顔)。作れば、実に簡単な料理だなあと思ったわーい(嬉しい顔)

 お椀にできたばかりの味噌汁をそそいで、いそいそと口に運び、「フーるんるんフーるんるん」言いながら飲んだ。

 一口飲んだだけで、なんの味もしないのに、驚いたがく〜(落胆した顔)。あのまったりとした、郷愁を誘う味噌汁の味がしないパンチ

 単なる、油揚げと豆腐が入った味噌色をしたお湯なのだ〜どんっ(衝撃)。そうとうにショックだったexclamation

 なぜ味噌汁の味がしないのか、全然分からないexclamation&question

 翌日、その事をおふくろに言った。するとおふくろは、「ダシを入れた?」と聞いてきた。「…?」ぼくは言っている意味が分からなかった。

 おふくろは小さな瓶に入った粉末を指差して、「これがダシよ」と言った。「ダシを入れないと、味がしないのよ」と言うのだった。

 料理にはダシが必要なのだと、その時、はじめて知った。

 49才の時の事たらーっ(汗)
ニックネーム ikkou at 21:18| Comment(10) | 日記

2006年10月16日

女の顔

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 久しぶりに、女の顔を描いたペン。ふくよかな顔の線。神秘的な瞳かわいい。官能的な唇キスマーク

 なに、みんな夢の中のデキゴトぴかぴか(新しい)

 現実はキビシイふらふら
ニックネーム ikkou at 21:27| Comment(8) | 日記

2006年10月15日

息子の運動会

 秋晴れ晴れの今日、息子の学校の運動会がありましたかわいい

 息子の学校は、自宅から近いので、洗濯をしに帰ったり、昼ご飯を食べに帰ったりしていましたわーい(嬉しい顔)

 プログラムを見て、息子が登場する種目を、特に熱心に見ていたのですが、校庭が広いからなのか、保護者席からは、どうしても見つからないふらふら

 今度は外に出て、息子たちの座っている場所の近くまで行って、せめて息子の姿を確認しようと努力したにも関わらず、息子らしい姿はどこにもないパンチ

 あんまり見つからないので、息子は運動会をはさぼって何処かに行っちゃったんじゃないのかと、疑ったほどだパンチ

 運動会が終わって、帰ってきた息子に、「運動会やったexclamation」と聞くと、当たり前のように、「うん」と答える。

 「2年3組の席をずっと探していたげれど、見つからなかったよ〜あせあせ(飛び散る汗)」と言うと、息子は「2年6組だもん」と言うのであったどんっ(衝撃)

 アチャ〜ふらふら。クラスを間違えて覚えちゃったのねたらーっ(汗)

 ダメな親だねえもうやだ〜(悲しい顔)
ニックネーム ikkou at 19:32| Comment(8) | 日記

2006年10月14日

アーミッシュ

 金曜日に見つけた新聞の記事で、感想を書こうとペンしたけれど、どうにも疲れて、ただただ寝たり眠い(睡眠)、ぼんやりと日を過ごすはめになってしまったどんっ(衝撃)

 なんか最近は疲れがなかなか取れなくなってしまったふらふら。やはり年を感じますねパンチ

 その新聞記事というのは、米国に数十万人が生活しているという、「アーミッシュ」に関してのもの。

 アーミッシュは、戦争を拒否する絶対平和主義のキリスト教「再洗礼派」に属する人々で、再洗礼派は偶像崇拝や「権威」を認めないために、17〜18世紀にヨーロッパで迫害されて、米国に渡ったのだそうだ。

 電気、自動車などの現代文明を拒み、百年前の生活そのままに黒い服を着て、馬車で移動する。古いドイツ語を使い、8年制の独自の学校で学び、高等教育は拒否する。アーミッシュは外部の人を「イングリッシャー(英語を話す人)と呼ぶ。

 そのアーミッシュの学校にイングリッシャーの運転手が侵入して、13才から7才の女児5人を監禁し、全員を射殺して自殺した。

 死亡した女児のうち、最年長の女の子(それでもたったの13才exclamation)が犯人に向かって「私から撃って」と申し出て年下の子供をかばい、その子の妹(11才)が、「次は私を」と進みでたという。

 こうした「自己犠牲」に驚嘆の声が上がり、その子らの遺族が、事件の夜に「容疑者」宅を訪れて、「許し」を伝えたことで、全米中に静かな感動を呼んだというもうやだ〜(悲しい顔)

 アーミッシュは、相手を罰しないという強うルールがあり、殴られても、殴りかえすことはしないのだそうだ。

 謙虚さを失わないために「他人より優れている」と思うことさえ否定し、高等教育を受けないのも高慢にならないためなのだという。

 引用ばかりの文になってしまったが、「現世よりも死後の世界」を重視する、つまり死後の世界を信じることができる、一神教を信じる人々の強固な倫理観に触れて、思うことは、多々あったのだ。

 死後の世界を信じるとは、実は、この世を生きるための人間としての生き方そのものを、決定する方法なんだという事。

 享楽と怠惰に流され、高慢になっていることさえも忘れてしまう、われらの生活を顧みれば、彼らの倫理観に羨望を感じるのは、ぼくだけではないのではパンチ

 安手の正義感やら、安直な倫理観で、他人をおとしめるばかりで、そこになんらの自己犠牲もなければ、高慢のそしりを免れないのでは…。

 自分を顧みて、そんな事を多々思ったしだいたらーっ(汗)
ニックネーム ikkou at 20:32| Comment(2) | 日記

2006年10月12日

秋だよね

 と題名を書いたけれど、今日も別に書く事はないかなどんっ(衝撃)

 仕事で疲れちゃってさあパンチ。思考が停止しちゃっている訳であせあせ(飛び散る汗)

 巧言冷色少なきかな仁かわいい

 己の欲せざる事を、人に施すなかれかわいい

 急いては事をし損ずるパンチ

 腐っても鯛exclamation

 右を見て左を見てから渡ろうねかわいい

 浪速節だよ人生は〜ダッシュ(走り出すさま)
;。
ニックネーム ikkou at 21:34| Comment(4) | 日記

2006年10月11日

日は移ろい、季節は巡る…

 というカッコいい題名を付けたけれど、さして書く事は思い浮かばないいい気分(温泉)
 
 娘の学校は、ペーパーテストがないし、通知表もないパンチ。その変りに、先生がレポートなんかを提出させて、点数の変りに、評価表メモというものを、生徒たちに配る。

 だからこの時期は、先生が生徒ひとりひとりの評価を書く日なのだそうで、先生は忙しいけれど、生徒は休み。

 娘は先週から、家にいて、ほとんど寝ている眠い(睡眠)

 今日仕事から早く帰ったら、娘のカレシが家にいた。白いギターなんて持ってがく〜(落胆した顔)

 下宿している親戚の家から、自転車を転がして、来たのだ。まあ、かなり遠いだろうけれど、愛黒ハートがあると、平気みたいなんだろうねパンチ

 どうでもいいけどさ〜爆弾
ニックネーム ikkou at 20:42| Comment(10) | 日記

2006年10月09日

科学の時代!

 いろんな事を考えていたけれど、北朝鮮の核実験の報道が飛び込んできて、綺麗に吹き飛んだがく〜(落胆した顔)。 
 
 我々の世紀は、核の傘のなかにいる事を、まざまざと思い出させたどんっ(衝撃)
 
 水爆のたった5個ほどで、日本が全滅するシュミレーションの本を読んで、身震いした事を思い出した。

 1969年、アポロ11号が、月に向かい、人類がはじめて月世界に足跡を残した足。人類の科学の力に、皆は驚きの声を上げた。賞賛を惜しまなかったるんるん
 
 その時のアメリカ大統領だったリチャード・ニクソンは、この科学力を持ってすれば、人類最大の敵「ガン」も治せると確信し、ガン撲滅のための予算を膨大に組んで、研究に費やしたexclamation×2

 その後、戦争の為の兵器は、飛躍的に命中率と殺傷力を上げいき、アメリカの軍事力は世界の人々を数十回も消滅させるほどの能力を持った。

 しかし、2006年の現在になっても、「ガン」という病気を完全には治す事ができないパンチ

 人類の科学の力って、なんだろう?
ニックネーム ikkou at 21:13| Comment(6) | 日記

2006年10月07日

秋晴れの土曜

 昨日の嵐台風が嘘のように、今日は青空が広がった晴れ。息子は今日も、友達と約束して、自転車での冒険に、早朝から出掛け、娘もバイトに行ってしまうグッド(上向き矢印)ハア〜かわいい

 洗濯と掃除をぐだぐだしていると、昼過ぎになってしまうがく〜(落胆した顔)。気分転換に、読みかけの本本を持って、駅近くに出来たショッピングモールまでテクテク歩く。

 スターバックスに入って、本を読む。このあいだから、ちらちらと再読していた大江健三郎の「燃え上がる緑の木」。1993年に雑誌に発表したから、もう13年も前の作品になってしまったのかぁ〜がく〜(落胆した顔)。これだけ時間が経つと、話の細部は、ほとんど忘れてしまっているどんっ(衝撃)

 その細部のほんのちょっとした挿話に、アメリカからやってきた民俗学を選考している青年が、能登半島に旅行した時の事が、書いてあった。彼は「竿」を見に、能登まで行ったのだと言う。
 
 雪国では孤立した家居の寂しさから軒に「竿」を立てて、通行するものの、信号にすると、柳田国男の本に書いてあったから、それを見に目行ったという次第なのだ。

 その地で、彼は総持寺という曹洞宗の祖院にも立ち寄り、壁に張ってあった言葉を手帳に書きとめ、それを読み上げた「人生に失敗はない。愚痴があるだけだ。」
ニックネーム ikkou at 23:45| Comment(2) | 日記

2006年10月06日

理想と現実

 日本テレビで、「太田総理と秘書田中」のスペシャル番組を
放送していたので、
ずっと見てしまった。

 格差社会と憲法6条の改正問題を、
それぞて、賛成、反対の論陣を張って、
喧々諤々(ケンケンガクガク)の論争を展開している
のが、面白く、
こちらの脳細胞をいたく刺激するがく〜(落胆した顔)

 太田総理は、常に理想を下敷きに、
論を組み立てるむかっ(怒り)

 反対派は、現実を問題として、
それに反論するどんっ(衝撃)

 こちらの脳細胞を刺激したのは、
その太田総理のスタンスだかわいい

 ぼくらは、当然ながら、
現実の生活を生きざるを得ない。
現実の細々とした事。
たとえば、お金を稼がねば、
ご飯が食べられないとかいった
そんな事ばかりを考えて、
生きざるを得ない
のだけれど、
それだけの為に、
生きている訳じゃないよね。

ぼくらは、なにかしら、
理想的なものを、
もっと、よりよい生き方を、
よりよい生活を、
よりよい世界を
常に求めているんじゃないのかなかわいい

哲学科の学生になったのは、
(中退したけどもうやだ〜(悲しい顔)
そんな思いの為だったように
思う。

理想のない話は、
なんとつまらないものだろう。
目指すもののない人は、
なんとつまらない人だろう。

小林秀雄が好きだったのは、
彼の文章には、
常に気高いものへの
憧憬を秘めていたからだし、
人はみな理想に向かって、
生きているのだと、
信じていたから
なのだと、
太田総理を
見ながら
改めて思ったのでした。
ニックネーム ikkou at 21:54| Comment(10) | 日記

2006年10月05日

昨日の返事

 う〜んがく〜(落胆した顔)
 
 昨日の日記の返事を書いているペンだけで、
 手がしびれてきたふらふら

 キーボードを両手で打てないパンチ
 
 だから右手が痛くなったふらふら

 マジメに答えたつもりだかわいい

 ぴーちくさんの
 要求通りにパンチ

 行を空かして
 書いていたらペン

 なんか、電報みたいな
 文章に・な・っ・たどんっ(衝撃)
ニックネーム ikkou at 21:24| Comment(10) | 日記

2006年10月04日

リレー・フォー・ライフジャパン再び

relay.jpg

 今朝のNHKテレビの番組『生活ほっとモーニング』で、つくばで開催された「リレー・フォー・ライフジャパン」の模様を放送するというので、昨夜は、寝ているのを無理矢理起きて、予約録画というのを、はじめてやった。
 テレビはあんまり見ないし、録画は、見ている時しかしなかったので、予約録画の方法が分からないのであった。
 だもんで、取り扱い説明書をはじめて見て、時刻合わせからやったのでありますがく〜(落胆した顔)
 ぼくって、関心がないものは、手をださないみたいねパンチ
 
 仕事から帰って、子供とご飯を食べ、それからワクワク揺れるハートドキドキ揺れるハートしながら、ビデオセットするとポケットベル、なんとちゃんと写っているじゃないのわーい(嬉しい顔)
 あな嬉しやわーい(嬉しい顔)ってなもんで、「リレー・フォー・ライフジャパン」の模様をずっと見ていたのであります目

 なによりも嬉しかったのは、リンクして貰ったMOMOちゃんの笑顔がいっぱい見れた事。MOMOちゃんの元気な様子と、前向きな姿勢を、見れた事かわいい

 でも、本当は、見ている間、ずっと涙もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)でした。奥さんを今年亡くされた方が、リレーを歩く患者さんに黙々と水を配っている姿には、胸が痛くなる程、熱くなってしまいましたもうやだ〜(悲しい顔)。でも、こうして、患者さんのために、役に立つ事をしていると思うと、やっと生きる希望が見えてきましたというコメントには、ぼろ泣きもうやだ〜(悲しい顔)しちゃたのでしたたらーっ(汗)

 誰かの役にたっているんだという気持ちは、人が生きていくための、もっとも根本にある力なのだなあ〜と、強く思いましたね。 

 この「リレー・フォー・ライフジャパン」は、日本のガン患者の意識を変えた最初のステップになったような気がします。またそうでなければいけないような気がします。
 ガンは特別な病気でもなんでもない。誰に向かっても、病気の事を、平気で話し、偏見のない世の中を作る最初の大切な大切なステップになったと思います。
ニックネーム ikkou at 21:11| Comment(6) | 日記

2006年10月02日

メガネ騒動

 眼鏡使用なので、クルマ車(RV)の運転にはメガネ必要だパンチ。そんなに目が悪いとも思っていないので、運転以外にはメガネを掛けない。
メガネを外して、決まった場所に置いておく手(チョキ)。仕事にはクルマで行く車(RV)。だから毎朝、メガネを置いた場所からメガネを取り、掛けてから家を出る。この習慣を、多分10年以上続けている。
 今朝、家を出がけに、いつものようにメガネを取ろうと思ったら、そのメガネがないがく〜(落胆した顔)。メガネ置き場にメガネがないことに気づいて、いきなり慌てたパンチ。どこに、どうしたのか、まったく覚えていない。焦って、あちこち探したが、どこにもないふらふら。こんな事は、はじめてだと、言いたいが、昔一度だけあったね。それで、その時にメガネを新しく買ったのだパンチ。買ってからしばらくして、なくしたメガネが見つかり、予備として、クルマに置いてある。
 そのメガネがあるから、探すのを諦めて、とりあえず仕事に行く事が出来た。
 メガネをなくした事をおふくろに話していたので、おふくろは親切にも、ぼくらが留守にしている間に、メガネを探してくれていた。
 仕事から帰ると、おふくろはメガネはすぐに見つかったと言った。台所の流しの横の、台拭きの上にあったのだそうだ。
 ぼくには、まったく記憶にないがく〜(落胆した顔)。そんな分かりやすい場所にあったのに、どうして見つからなかったのかも、さっぱり分からないもうやだ〜(悲しい顔)
 こういうのって、健忘症っていうのかなどんっ(衝撃)老化による脳細胞の急激な減少exclamation
ニックネーム ikkou at 22:42| Comment(10) | 日記

2006年10月01日

人の心は…

miroku.jpg

 今日から10月。レイブラット・ベリの短編小説集の題名「10月はたそがれの国」をいつも思い出すフリーダイヤル。10月は1年のなかで、確かにたそがれの月のような気がする。昼から夜に向かう淡いの時がたそがれなら、夏から冬に向かう淡いの月が10月という訳だ。
 陽はうつろい、川は流れ、風はぼうぼうと吹くように、人の心もゆらゆらと揺れ、留まる事がないなあと、思う。
 楽しい気持ちになったのに、ほんの些細なきっかけで、悲しい気持ちに落ち込む。だけれど、悲しい気持ちも、長くは続かないだろう。灰色の景色に日が差して、見る見るうちに、緑の木々を美しく際立たせるようにかわいい
 心静かに、毎日を過せたらと、それでも凡人は思うのであるよ。ゆらゆらと動揺する心を、なんとか平常心で生きたいと、思うのであるよ。いつの世も、凡人は、ある大きなものに祈るのであるよ。
 神様、仏様。家内安全。天下太平とね黒ハート
ニックネーム ikkou at 21:20| Comment(4) | 日記